蜂蜜の主な成分

蜂蜜の主成分は、果糖・ブドウ糖・オリゴ糖です。 果糖・ブドウ糖は単糖類といい、砂糖などの多糖類のように消化吸収に長時間かかるのと異なり、体にすぐ吸収され即時にエネルギー源となる性質を持っています。 蜂蜜のその他の成分としては蛋白質、有機酸、アミノ酸等が含まれています。 また、蜂蜜はビタミン・ミネラルなども豊富に含んでおり、健康維持には理想的な自然食品です。
[蜂蜜に含まれるミネラル]
カルシウム、鉄、銅、マンガン、リン、硫黄、カリウム、塩素、ナトリ ウム、ケイ素、マグネシウム、ケイ酸
[蜂蜜に含まれるビタミン]
Ｂ１、Ｂ２、葉酸、ナイアシン、パンテトン酸、ビオチン、Ｃ、Ｋ、コリン

注意事項

（１） 一才未満の乳児には与えないで下さい。 一般的にはちみつは、ボツリヌス菌の芽胞が混入している危険があるといわれています。ボツリヌス菌ははちみつの殺菌力でも死滅せず活動を停止するだけです。１歳未満の乳児の腸管は未発達でボツリヌス菌が発芽しやすい環境なので、中毒による神経麻痺を起こすことがあります。そのため１歳未満の乳幼児にははちみつを食べさせないようお願いします。なお、腸管が発達する１才以上になると発芽する心配はありません。 　

（２）白く結晶して固まることがありますが品質・栄養分には変化ありません。液状に戻す場合は40～50度程度でゆっくりかき混ぜながら湯煎して下さい。 　

（３）みつばちの巣箱より採蜜し、漉し網、漉し布を使用して濾過しただけものです。黒い粒や白い欠片が入っている場合がありますが、これはミツバチの巣の崩れたものです。ミツバチの巣はそのまま食べることができ栄養も豊富です。また、稀に漉し布の繊維が混じることがございますが品質には影響ございませんので取り除いてお召し上がり下さい。